(注意)悪阻には個人差があるため、あくまでも一例としてご参照ください。
今回の妊娠について
今回は2人め、20代後半での妊娠です。3月中旬に妊娠検査薬が陽性となりました。ブログを書いている現在は妊娠13週です。
1人めの時は重症悪阻になり、水を飲んでも吐いてしまう状態が1か月以上続きました。
体調
妊娠6週頃から、胃がムカムカして少しずつ食欲が低下し気持ち悪さが出てきました。
妊娠7週頃から、嘔吐することが増えました。
妊娠8週から9週頃、さらに食欲が低下しました。
妊娠10週から11週頃、悪阻がピークになり、職場でもほぼ毎日嘔吐していました。
妊娠12週頃、少しずつ気持ち悪さが治まり、日中は気持ち悪くならず過ごせるようになれる日も出てきました。
妊娠13週頃、嘔吐する日の方が少なくなりました。食欲も少しずつ回復してきました。
食べられた物
1人めの時に、食べたり飲んだり出来なくなると体力も気力も落ちるという悪循環を経験したため、「何でも良いから食べないといけない」と思っていました。また、マタニティ雑誌に「嘔吐する時に、少しでも胃に何かあった方が負担が少ない」「空腹だと吐き気が増す」と書いてあったため、やはり食べることは重要なんだと思いました。
飲み物
- ポカリスエット
- りんごジュース、オレンジジュース、カルピス
食べ物
- うどん
- そば
- グラタン
- ポテト
- ぶどう
- 味噌汁(豆腐、おふ)
- 唐揚げ
- 野菜の煮物
軽食、その他
- 飴
- ゼリー飲料、ゼリー
- おにぎり(特にコンビニの物)
- 薬(錠剤)、サプリメント(葉酸、B6)
- クッキー
- 和菓子(おまんじゅう、大福、最中、ういろう)
- アイス
食べられなかったもの
- カレーライス
- 牛丼
- わかめ
- お茶
- 温かいご飯
仕事
職場には、胎嚢が確認できてから報告しました。3月下旬でしたが、ギリギリ人事異動の前に伝えられ、年度が始まる時に、年度内に産休に入る予定と伝えることができました。ただ、在職8年目にして初めて異動となり、悪阻での体調不良と重なり引継ぎが終わらず、異動が1か月ちょっとできませんでした。
新しい部署では、3月下旬から5月上旬まで悪阻で体調不良がありそうなことと、年度内の9月頃に産休に入る予定のため、「新規事業の主担当は任せられない」と言われ、少しショックでした。ただ、悪阻がピークになってから、新規事業の主担当がないことで休みをとりやすいことを実感し、これで良かったと安心しました。
最初は、職場で嘔吐しても「定時までは」と頑張っていました。ただ、次第に夕方に嘔吐していたのが午前中にも嘔吐するようになり、定時まで座っていることも辛くなりました。そこで、上司と急ぎの仕事がないことを確認し、「職場で吐いたらなるべく早く帰る」というマイルールを作ることにしました。その後、3日連続で午前中に早退することがあり、上司に「またダメェ?」と小言を言われたりして罪悪感が生まれましたが、「マイルールで決めたことだから」と耐えました。とにかく「申し訳ありません…」「また吐いてしまって…」「すみません…」「早退させてください」「お休みさせてください」と最大限、泣きそうで辛そうで青白い顔で謝っていました。ただ、本当は吐く前に、吐きそうな段階で休めたら良かったと思いました。職場のトイレで嘔吐するのも、臭いとかあるし迷惑だったよな~と。ただ、この時は「本当は4月1日までに終わらないといけなかった引継ぎも終わってない」「嘔吐もしてないのにまた休むなんて」と罪悪感があったので無理でした。もし、私が先輩や上司になって悪阻で辛い後輩がいたら、「吐きそうになったらすぐ早退しな。急ぎの仕事があれば教えてくれればやるし、休みの申請もやっとくから」と言いたい。あと、「異動する可能性は誰でもあるから、3月に入ったら早めに引き継ぎ書を作りなさい」と過去の私に伝えたい。
また、私の場合は1回の食事でたくさんの量を食べられず、空腹になると吐き気があったため、10時頃と15時頃に5~10分ほど離席して軽食を食べていました。しかし、上司にも事前に伝えていましたが、「最近、離席することが多いね」と小言を言われショックで軽食を食べにくくなりました。
1人めの時は、4月中旬に妊娠がわかり、「新規事業の担当だ!よし頑張るぞ!!」と思っており、周りも期待してくれていたところに重症悪阻で1か月半ほど休職したため、周りの目も態度も冷たく辛かったです。今回はその反省を一部活かして、いきなり長期の休みに入るのではなく、「徐々に早退が増えていく」「事業の担当が決まる前に産休に入ることを伝える」「悪阻で辛い様子を見せる、訴える」ことができて良かったと思います。また、妊娠6週ごろに早めに産婦人科に受診し、吐き気止めの薬をもらいました。吐き気止めの薬もある程度効果があった気がします。
旦那がしてくれたこと
家事(掃除、調理、洗濯、買い物など)、育児(お支度、送迎、遊び相手など)、通院の付き添い、運転、気分転換の付き添い、愚痴の聞き相手、話し相手、ハグ、その他「して欲しい」と伝えたことほぼ全て。
朝食に「そばなら食べられるかも」と言ったら、すぐに美味しいそばを作ってくれたのが特に嬉しかったです。
悪阻は旦那と一緒に耐え抜きました。私も旦那もよく頑張った!
育児家事については、元々ほぼ全てやってくれていたので安心して任せていました。むしろ、私は悪阻の体調不良と仕事の疲労で自分のことだけで精一杯で何もできませんでした。子どもにも「ママ気持ち悪いのと疲れてるから寝てるね」と言って横になっていました。子どもは3歳である程度お話しができるのと、ママ以外に好きなものや好きな人ができたため助かりました。今回、旦那は自営業がメインで家にいることが多かったので頼れましたが、もしフルタイムで働いていたら、頼りにくくもっと辛かっただろうなと思います。
気分転換にしたこと
悪阻が始まってから、疲れやすくなり、寝ているだけではもっと体力が落ちてしまうと感じ、休日はなるべく横にならないようにしました。
平日
- SNS(特にX)
- youtube
- 雑誌を読む
- とにかく寝る、眼をつぶる
- 漫画アプリ
- ChatGPTに相談、愚痴
休日
- 家の周辺を散歩
- 足湯
- 夫と子どものお出かけに付いていく
- 花見、ピクニック、日光浴
- 子どもの好きな物を作る(知育菓子、パン、ピザ)
- 子どもと遊ぶ(無理のない範囲で)
おわり
悪阻について振り返ってみました。
今後、悪阻がもっと治まって食欲もしっかり戻ると体力も気力もさらに良くなるかなと思います。また、悪阻でお茶が飲めなくてポカリスエットやジュースを飲んでいたためか、妊婦健診で血糖値が少し高いと言われてしまったため、体重や食事についてこれから気を付けたいと思います。
辛い悪阻を耐えた分、お腹の子どもが元気に大きくなってたら嬉しいな。