アンパンマンのオモチャを買うと反応が良いので、アンパンマンひらがなブロックバックを購入。我が子はアンパンマンが好きなようで、アンパンマンを見ると「アンパン」というようになったのが1才4か月くらいかな?丸いフォルムと言いやすい名前で赤ちゃんにも認識されやすいのかもしれませんね。
いつから遊び始めたのかなど、私の体験を交えてブロック遊びの魅力について考えてみます。年齢別のおすすめのブロックセットを紹介するので参考にしてみてください。
ブロック遊びの魅力
ブロック遊びは、子どもから大人まで楽しめるクリエイティブな遊びの一つです。子どもの発達にも良いとされ昔から親しまれていますね。アンパンマンブロックには「脳を育む」と書いてあります。なぜブロック遊びが子供の発達に良い影響を与えるのでしょうか?
想像力
ブロック遊びは、自由な発想を養うための優れた遊びです。 ブロックを組み合わせてさまざまな形状や構造物を作ることで、子どもたちが自ら考えアイデアを形にする力を養うことができます。
うちの子は1才4か月を過ぎたあたりで、ブロックを一個ずつくっつける遊びを覚えました。2才を過ぎるぐらいまでは、まだまだ自由な発想で組み立てる!とはいきませんね。
集中力
細かな部品を組み合わせる作業に必要な集中力を養えます。
うちの子はブロックを直列につなぐことに集中していました。支えきれなくなったらまたつなぎ直して、を繰り返す集中力はすごいですね。一時ですが育児から解放されます。
巧緻性(こうちせい)
手の指先の発達に良いということですね。指先の発達が進むことで日常生活でできることが広がるため、子どもの発達自体に需要な要素となります。
空間認識力
ブロックを積み上げたり組み合わせたりするためには、サイズ、形状、方向などの空間的な情報を正しく認識する能力が必要になってきます。手に取って直感的にブロックを操作することで、分かりやすく子どもたちの空間認識能力を向上させることができます。
ただの四角いブロックの場合も、凹凸を組み合わせるという思考がないとブロックがつなげられないので、言葉にすると難しいことを子供は簡単にやってのけるなぁと感心します。
達成感
自ら考えたアイデアを組み合わせて完成させることで達成する喜びを味わうことができます。
協調性
ブロック遊びは複数人で行うことができるため、協調性やコミュニケーション能力を育むのに最適です。家族や友達と一緒にブロックを組み合わせながらアイデアを出し合い協力して作成することで、チームワークを養うことができます。ママパパとのコミュニケーションで信頼感を養うことにも繋がりますね。
協力してブロック遊びができるのは3才くらいからでしょうか?
ブロック遊びは何才から?
ブロック遊びは、基本的には幼児期(1才~)から始めることができます。 具体的な年齢については、子供の発達や個別の能力によって異なる場合がありますが、一般的な目安として以下のように考えることができます。
1才~1才6か月ごろ
幼児期の始まりから、大きなブロックや積み木を積み上げたりするシンプルな遊びを始めることができます。この時期の子どもは、ブロックを掴んで積み上げたり崩したりすることで手や指の動きを発達させます。
うちの子が四角いブロックを積み上げ始めたのも1才になったころくらいでした。
この時期のオモチャ
飲み込まない大きさで、角が無く柔らかいオモチャが良いです。この時期では大きくて四角いものしか積み上げられないので牛乳パックなどで自作するのもいいですね!
▼ビニール製の柔らかい積み木
1才6か月~3才ごろ
だいたい1才6か月前後から、ブロックをつなげる遊びが出来るようになってきます。最初は簡単な形状や大きなブロックから始めて、徐々に複雑な組み立てやパターンを作るようになっていきます。
うちの子は1歳半くらいにはアンパンマンブロックをひたすら直列につなげる遊びをしていました。すごい集中力!
この時期のオモチャ
つなげられるブロックを選ぶことが出来ます。引き続き飲み込まない大きさのブロックが望まれます。
▼定番のレゴブロック デュプロ。色々な種類があります。
▼日本のメーカーブロックラボのアンパンマンブロック。言葉遊びが出来て永く使えます。
▼ドイツのメーカーPolyM(ポリエム)のブロックは丸みがあって柔らかく洗濯もできるのが特徴。うちにもあってよく遊んでいます。
▼形の違う積み木にもチャレンジできるかも。
3才から4才ごろ
このころになると、より小さなブロックや異なる形を使った複雑な組み立て遊びに挑戦することができます。空間認識力が発達を見せ、形や色、サイズなどの特徴を理解しブロックを組み合わせて自分のアイデアを表現することができます。
この時期のオモチャ
指先での細かい動作も徐々にできてくる時期ですが、3才ごろではまだ大きめの握りやすいブロックが良いでしょう。小さめのブロックは4才以上を対象にしているオモチャが多いです。
▼定番のレゴブロック クラッシックは対象年齢4才~。小さいブロックがあるので子どもの能力をみて購入しましょう。
5才以上
幼児期が終わった後も、遊びブロックは継続して楽しむことができます。この時期になると、より複雑なモノを作ることができます。空間認識力や問題解決能力の発展とともに、ブロック遊びからさまざまな学びや発見をすることも可能です。
この時期のオモチャ
今まで購入したブロックを引き続き使うこともできます。想像力次第で遊び方は無限に広がります。少し変わった形やつなぎ方のブロックを使ってアイデアを表現することもできるでしょう。
▼お花の形をしたブロックを色々な方向からはめ込んで立体的な表現をすることが出来ます。
(SHOP SHIMATARO) フラワーブロック 300個入りセット
▼磁石でくっつくブロックです。正規品はお高いですが、粗悪な類似品に注意。廉価版ならこちらを。
ボーネルンド マグ・フォーマー (MAGFORMERS) ベーシックセット【日本語あそび方冊子付】
アンパンマンブロックはいつから遊べる?
うちで使っているアンパンマンブロックはアンパンマンひらがなブロックバック。ブロック遊びの魅力で伝えたことに加えて、色、ひらがな、キャラクターの見分け方など子どもの発達に合わせて永く使える作りになっています。
購入した(買ってもらった)のは1才の誕生日でした。その時は、遊ぶというよりはただ掴んで渡すのを繰り返すだけ。口の中に入る大きさではあるので、常に見守りが必要でした。(対象年齢は1.5才~なので本当は遊ばせてはダメですね💦)
うちの子がブロック遊びを始めたのは、1才4か月くらいから。つなげるのを見せてあげるとそれを覚えて、何個もつなぐ遊びを覚えました。やはりやって見せてあげることが大事ですね。
色の区別はまだ出来なそうなので、次の段階は色を揃えることですね。段階的に学び方が変えられる良いオモチャを買ったと思います。
色を分ける遊びが出来るようになったらまた追記します。
ブロックラボ アンパンマンひらがなブロックバック(対象年齢:1.5歳以上)
まとめ
今回はブロック遊びの魅力について伝えましたが、ブロック遊びを幼児期に覚えるメリットは巧緻性(こうちせい)の発達が一番であると感じます。当然個人差はあると思いますが、掴んだり、指差したりする手指の発達過程を早く通過できれば言語発達やコミュニケーションの発達にも良い影響がありそうです。
加えて、自分のアイデアを具体化させる力が育まれるブロック遊びは男の子女の子に関わらずぜひやらせたい遊びですね。