妊娠は「病気ではない」とはいえ、「妊娠高血圧」「切迫流産」「帝王切開」など特別な入院や医療処置が必要になる場合もあります。そこで、今回は妊娠前に加入したい医療保険を検討したいと思います。
どんな保険内容が良いのか
妊娠・出産期は、女性にとって入院や手術のリスクがもっとも高い時期です。
もし、切迫早産(早産になりそうな状態)になると、自宅安静で済む場合もありますが、入院が2〜3カ月間に及ぶこともあり、その分お金もかさんでしまいがちです。
ママや生まれた赤ちゃんが長期入院してしまうと、入院・手術の医療費以外にも、食事・掃除などの家事が大変なので家事代行サービスや食事の宅配を利用したり、通院までの交通費や入院中のお菓子や娯楽費など意外にお金がかかります。
なお、保険によっては、以前帝王切開をしたことがある方や持病がある方は加入できない場合があるのでご注意ください。
必要な保障内容
- 妊娠中のトラブル、入院
- 出産時の手術
ざっくりですが、以上の2つは必須で、あとはなるべく掛け金が少ないものが良いかなと思います。
検討した保険
母子保険はぐ
「シンプルサポートプラン」は月々950円です。
7日以上の入院や緊急帝王切開でお金を受け取れます。7日以上の入院では38,000円を受け取れます。
CO・OP共済
「たすけあい」女性コースは「女性特定病気入院」がついています。「女性特定病気入院」は帝王切開や出産に関連する合併症などが対象になります。月々2,000円で、入院した場合は1日めから1日8,000円を受け取ることができます。
県民共済
入院保障2型では月掛金 2,000円で入院1日めから1日1万円を受け取ることができます。
また、神奈川県など出産祝い金のある県民共済もあるようです。
オリックス生命
キュア・レディ・ネクストでは、帝王切開などの入院で1日1万円を受け取ることができます。掛け金は30歳女性で1,920円です。
住友生命
住友生命のディアベビーでは、妊娠悪阻や切迫早産も対応しています。妊娠中から加入でき、待機期間後は加入時の妊娠のトラブルにも対応します。ただし、入院10日から対象で、1日3,000円です。
新ABCおかあさん保険Ⅱ
契約後の妊娠なら自然分娩に伴う入院も1日5,000円受け取れます。WEB申し込みで掛け金が少し安くなり、30歳女性で2,000円ほどです。死亡保障もあります。ただし、契約は翌々月の1日です。妊活中の方はご注意ください。
おわり
様々な保険をざっと見てみましたが、気になったのは「新ABCおかあさん保険Ⅱ」です。自然分娩にも対応しているのは驚きました。この「新ABCおかあさん保険Ⅱ」は「初めてのたまごクラブ」にも掲載されていて知りましたが、さすが妊娠出産に手厚そうです。また、他にもいくつかの保険はパンフレットも請求したので、届いたらさらに検討したいと思います。
保険は申し込みから適応されるまで期間が必要なので、妊活より早めに考えないといけないですね。
1人めの時は特に保険に入っておらず、妊娠悪阻はあったものの通常分娩ができました。しかし、2人めの出産はどうなるかわかりませんし、1人めの子どももいるので、もしもの時に備えが必要かなと感じています。
良い保険に加入出来たら良いな😊