「きょうだい」について、葛藤する気持ちがあったので、文章化してみました。
目次
2人めが欲しい理由
母の気持ち
- 3人兄妹で育ったので、きょうだいがいることが当たり前の感覚。
- 1人めと別の性別の子どもも見てみたい。もし、同じ性別で生まれれば、それも楽しそう。
- 1人めの子どもと下の子の絡みを見てみたい。
- 将来、きょうだいで支え合って欲しい。
- 周りの人から「次の子は?」と聞かれたり、1人めがもうすぐ3歳になったり、仕事に復帰して1年以上経った、このタイミングが次の子の妊娠のベストタイミングだと思う。また、現在のタイミングだと4学年差。これ以上、差が開いてしまうと一緒に遊ぶことが難しくなりそう。
父の気持ち
- 将来、助け合って暮らせるのではないか。
第1子の気持ち
まだ2歳なので、本音はわかりませんが、「弟が欲しい!」と言っていました。また、メルちゃんや小さい子を可愛がっているので、優しく接してあげられるのではないかと思います。
一般的な、きょうだいがいることのメリット
- きょうだいの関係が強くなれば、家族の大切さを実感できる。
- お世話をしたり協力することで、共感や思いやり、自立心、問題解決能力などを身につけられる。
2人めを悩む理由
母の気持ち
- ずっと疲れやすい。2歳の子どもと一緒にしばらく遊ぶだけで疲れている。さらに赤ちゃんのお世話までしっかりできるのか。
- 1人めの時、妊娠悪阻になった。2人めも妊娠悪阻になったら、育児も仕事もどうしよう。
- 1人めの時に受診した医療機関にあまり良い印象を受けなかった。2人めの妊娠、出産はどの医療機関に頼ろうか。
父の気持ち
- 経済的に大丈夫か。
- 妊娠トラブルや出産前後など、母の体調不良時に負担が大きくなる。特に母のメンタルが荒れている時が大変。現在も母の生理前の母の態度が辛い。
第1子の気持ち
まだまだ父母に甘えたいところがあるので、我慢させてしまうフォローはかなり必要かなと思います。
一般的な、きょうだいがいることのリスク
- 障害児のきょうだいとなる可能性がある。これは、先天性のものも後天性のものもあります。
- きょうだいの出産で、母が命を落とすリスクがある。(かなり低いですが、0とは言い切れません)
選択肢
2人めを悩む理由から、2人めを考える以前に以下が必要だなと思いました。
- 母の体力をつける。できたら、学生時代にずっとやっていた卓球を定期的にやりたい。
- 母は育児に「しっかり」は求めすぎない。父にも求めすぎない。優先順位を決める。1番は「家族みんなが笑顔に暮らす」こと。
- 家計簿を更新し、定期的に家計の確認をする。
- 母の生理前のメンタルの荒れによる父への影響を自覚する。「命の母ホワイト」やプロテインなどPMS対策を行う。
- できる限り、健康で過ごせるよう、良い生活習慣を送る。
2人めを前向きに考える
- 妊娠悪阻の対策を行う。科学的に効果があるとされているものを常備したり、仕事も引継ぎしやすいようにしておく。もしかしたら、1人めよりも悪阻が軽いかもしれないし、同じくらいでも2回目なら気持ちの持ちようが1回目とは違うはず。
- 1人めは、公園も好きだが、お人形遊びやシール遊び、youtubeも好き。きっと、育児はなんとかなる。
- 産科医療機関は通院可能な範囲で、いくつかリストアップしておき、他の人に相談したり、時間を置いてよく考えてみる。
- できる限り、妊娠出産で問題が起こらないよう対策を考える。タバコやアルコール、ストレスなど。
2人めを諦める
1人っ子だと良いこともたくさんあります。親のお金も愛情も全てあげられます。
父母の年齢で35歳まで、のようなどこかで、線引きをしないといけないかなと思います。
線引きをしてしまえば、線引きの期間後にPMSの治療に低用量ピルを使用するなどの選択肢も出てきます。
おわり
我が家は、父母で話しをして、当面は2人めを前向きに考えることにしました。
生理前に荒れてしまうことを謝り、なるべく対策をしていくことも約束しました。父も「俺が悪かったよ」と言ってくれました。
これからも家族で協力して生活して、いつか人数が増えても仲良く穏やかに暮らせると良いな。