在宅ワークが発達して、都会に住む必要がなくなった人が田舎に移住してくるケースがふえているらしいですね。私の地域も田んぼの多い田舎ですが、移住人気も少しはあるようで土地なんかは思ったよりも高いようです。
この記事を見ているということは、田舎暮らしに興味があり情報収集をしていると思います。そんなあなたに伝えてたいことをまとめます。
そこで死ぬまで暮らしていけるか?
そんな大げさな。住む場所なんて必要なときに変えられるでしょ。
と思う方もいるかもしれません。でも、どんな場所でどんな家に住むにせよ考えなければいけないことだと思います。特に家や土地を購入して移住する方は良く考えなければいけません。
自然と付き合っていけるか
自然に惹かれてくるかたも多いですが、いいことも悪いこともあります。雑草や虫や野生動物などとは田舎にいるうちはうまく付き合っていかなくてはなりません。
災害については、田舎というよりもその土地が災害に強いかどうかです。川の周りなどでは災害が頻発しないかどうかは確認すると良いかもしれませんね。都会でも田舎でも「備える」ことが大事です。
田舎は介護資源が貧弱
移住者が高齢となり必要な援助を受けられないケースがあります。
頼れる親族のいない、または遠方で頼れない高齢の方はサービスの選択肢が少ない田舎では住み慣れた自分の家で暮らしていくのは大変です。当然できないことはないです。高齢の一人暮らしや、夫婦で暮らしている方もたくさんいますが、だれかの力を借りていることが多いです。見知らぬ土地にいっても最後まで自分たちだけでやっていけるとは考えないことです。
田舎は人口が少ないため、介護サービスの選択肢も限られます。私の地域でも山奥まで在宅のサービスを行ってくれる事業所があるかどうか怪しいです。
家で暮らせなくなったら老人ホームに入るから今は考えなくてもいいでしょ、と思う方もいるかもしれませんが、すぐに入ることが出来るのは本当のお金持ちだけですよ。入居金だけで数百万する有料老人ホームに入るお金はありますか?田舎でも安価な介護施設はいつも予約でいっぱいです。
元気なうちは自分が介護を受けることになるとは考えもしないでしょうが、人間なので必ず衰えます。そんな時にそこで自分らしい暮らしが送り続けられるかどうかは、移住前に考えてみてください。
まとめ
いろいろと書きましたが、私は静かな田舎が好きです。インターネットがどこでもつながる今、不便を感じることもありませんね。
- 自然と付き合っていけるか
- 歳をとったときのこと