【育児本感想】「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を読んで、1歳8か月の子どもに当てはめてみた

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育児は育自
目次

私の子どもの添い乳や卒乳、睡眠、睡眠の悩みについて

私の子どもは1歳過ぎまで夜泣きがすごくて、夜が来るのが恐怖でした。

添い乳をしていたので、夜泣きをしたら添い乳をしないと泣き止みません。パパが1時間抱っこしてもずっと泣いていた。添い乳も1時間以上吸っています。寝たかなと思って離すとぎゃん泣き。1歳過ぎまで1日3~4回は夜泣きをしていた気がします。

それでも、母乳が安定し添い乳が出来るようになったのは生後3カ月頃からで、それまでは夜泣きはひたすら抱っこして歩いて、輸送反射を利用したり、バランスボールで座りながら揺れたりして寝かしつけていました。なので、添い乳が出来るようになってから、寝たままで寝かしつけが出来るので、立つよりは楽、と思っていました。

卒乳してからは夜泣きがほぼ無くなりました。卒乳しようと思ったきっかけは、子どもが1歳を過ぎて私の仕事が始まり、疲労で夜泣きの夜勤に耐えられなくなったからです。復職してからもしばらくは「子どもも不安だから」と添い乳を続けていました。しかし、このままだと共倒れすると思い、パパも勧めてくれたため卒乳することにしました。

卒乳の方法は、子どもが授乳を求めてきても「もう卒業だよ」と言って応えないことです。1人だと、どうしても「かわいそう」と思ってしまい、心が折れそうになりますが、パパが頑張って抱っこひもで抱っこして寝かしつけてくれました。たしか4日ほどで夜泣きが減り、1週間ほどで夜間に起こされることも減っていったと思います。こんなに楽になるなら、もっと早くすれば良かった…

というわけで、現在は夜泣きはほぼ無くなり、21時ごろ~7時ごろまで眠ってくれています。

私の子どもの睡眠についての悩みは、寝かしつけ時間が長いことです。

実は20時ごろから寝かしつけをしています。通常で1時間。長いと2時間近く寝かしつけしているのに寝てくれないことがあります。

寝かしつけ時間、長いです。人に聞くと30分、15分、早いと自分から布団に入って勝手に寝てくれる子もいるとか?!とりあえず、安定して30分以内に寝てくれることを目指したいものです。

著者 清水 悦子さん

理学療法士として働き、出産を機に退職。

長女の壮絶な夜泣き改善させた体験に衝撃を受け、同じように悩むママたちに伝えたいと保育士資格を取得。

ネット、ブログで活躍。

お茶の水女子大学大学院で乳児の睡眠研究を行っている。

PTと保育士の資格を持っている方なんですね。ただ、長女の夜泣きを改善させたと言っていますが、N=1の結果で信憑性はどうなのかな、と思いますが大学院で研究までしているなら聞いてみたいかも。

監修 神山 潤さん

医学博士(医師)

医師が監修しているなら、医学的にも信憑性がありそうですね。安心。

発行年月日

2011年11月21日

約12年前ですね。ちょっと古いですが、睡眠の問題は昔からあるであろう問題。読み進めましょう。

はじめに・赤ちゃんからのメッセージ

夜泣き改善に必要なのは、我慢ではなくママが「行動」すること!やってみないとわからない。

赤ちゃんが見たいのはママの笑顔!ママに伝えたいことがあるから、一生懸命に泣いている。

急激な成長のため、1歳になるまで8回は機嫌が悪く泣き止みにくい時期がある。成長だが、赤ちゃんにとっては不安なものでもある。この気持ちを優しく受け止め「不安なんだね、大丈夫、ママがついているよ」と声をかけ静かに一緒にいてくれるのが、赤ちゃんは一番嬉しい。

赤ちゃんは早く泣き止みたいのではなく、十分泣かせて欲しい。泣き声をネガティブなイメージではなく、自然に受け入れられるようになると、親の焦りや不安、イライラも減り、育児が楽になる。

親が赤ちゃんのためを思って選んだ方向なら、それが親にとっても赤ちゃんにとってもベストな選択で後悔はいらない。とはいえ、育児に自信を持つには、自分の柔軟な判断軸が必要だが、この軸は育児の中で試行錯誤して作られる。自分の軸が出来るとだんだん自身ができて育児がラクになる。上の子より下の子のほうが育てやすいと思えるのもこのため。

「育児は育自」。育児は子どもを育てると同時に自分の人生を見つめ直しこれからの人生を考える、自分を育てる時間でもある。何かやりたいことがあったら、子育てしながらでもチャレンジできることがあるか探す。自分の気持ちを優先させることに罪悪感を持つ必要はない。赤ちゃんもママが自分を押し込めて暗い顔をしているより、好きな事をして明るく笑っていることを望んでいる。

とにかく、やってみろと、わかりました。赤ちゃんはママの笑顔を見たいかもしれないけど、ママが見たいのは赤ちゃんの笑顔。赤ちゃんが見たいのがママの笑顔と言うなら、ママもママを笑顔に出来るよう頑張ろう。柔軟な自分軸、作っていきたい。

取り入れられそうな対策

  1. 朝は7時までに起こす 起こす時は赤ちゃんが自分で目を覚ませるようカーテンを開ける
  2. 午前中はお散歩や外遊びなど、太陽の光を浴びて活動的に過ごす
  3. 日中、子どもが起きている間に家事をする ぐずっている時はおんぶをしながら
  4. お昼寝は2時間を目安にする 保育園では12時~14時くらいにしてくれています
  5. 19時30分までに夕食やお風呂、歯磨きや着替えをすませる
  6. 寝る前に30分間のイチャイチャタイムをつくる しっかり子どもと向き合い、1日を振り返り子どもを褒めたり、絵本やお絵描きなど静かな遊びをする 子どもは安心する
  7. 安眠グッズを与える タオルやぬいぐるみ
  8. なでなで、トントン、お腹に手を乗せる、手をつなぐ、身体をピタッと寄せ合う
  9. 寝る前に絵本を読む習慣をつける
  10. 耳元でシーッ、シーッと言う
  11. おやすみツアー ぬいぐるみや家具におやすみなさいを言ってから布団に入る
  12. 子どもと一緒に寝る
  13. たぬき寝入り 寝息を大きくする
  14. 寝言泣きかと思ったら何もしないで2~3分様子を見る

朝~寝るまでで順番にリストにしてみました。体内時計を整えるためのものが多いです。うちは寝る前に静かな遊びが出来ていなかった時もあるかもしれません。意識したいと思います。

注意点

実践を始めたら、1週間は前のやり方に戻らず、新しい習慣を定着させる。

親の意思がぐらついて、寝かしつけの方法をいろいろ変えると、赤ちゃんは混乱する。

徹底することが、赤ちゃんにわかりやすく教えるとても優しい方法。

つまり、おやすみルーティンを作れということですね。

まとめ

赤ちゃんからのメッセージでなんだかウルっと来ました。もっと早く聞きたかった😊

とはいえ、肝心の寝かしつけ問題。子どもがすんなり安眠してくれれば、ママも自分の時間がとれて嬉しいのだけど、どうかな~。

対策の部分を出来る限り実践してみたいと思います。まずは1週間。

静かなイチャイチャタイム楽しむぞ~~👶

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この記事を書いた人

会社員夫婦のブログです。
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