我が家の積立NISAの現状と今後の戦略

当ページのリンクには広告が含まれています。
積立NISA

節約や投資、家計などお金の勉強をすると必ず出てくるのが「積立NISAをすると良い」というワード。我が家も流されるまま積立NISAを始めましたが、現状それがプラスなのかマイナスなのか。それを踏まえて今後はどのように戦略を立てたら良いのか、検討してみました。

目次

積立NISAのメリット

積立NISAの1番のメリットは、低リスクで少額から投資ができることです。このため、お金を手堅く増やせることが見込まれます。

  • 運用期間が長くなるほど、数%の金利が大きな額になる。
  • 「分散」と「長期」を意識することで投資のリスクを減らせる。
  • 一般的に想定される利回り(年率)は3%。※銀行の年利は0.03%ほど。
  • 売却益や配当金に税金がかからない。
  • 少額から始められる。
  • 何に投資をしたら良いか、様々な本や雑誌で紹介してくれている。
  • いつでも引き出せる。

積立NISAのデメリット

積立NISAの1番のデメリットは、「損をする可能性がある」ことです。ただし、一般的に想定される利回り(年率)は3%のため、手堅い商品を長期間運用すれば損をするリスクはかなり抑えられると思います。手数料(信託報酬)も、0.08%など想定されている利回りよりもかなり低く設定されていることが多いです。また、突然死した場合に備えて、残された家族が使えるよう記録しておくことも必要だと思います。

  • 損をするリスクがある。
  • 手数料(信託報酬)がかかる。
  • お金が増えるまで時間がかかる。
  • 突然死した場合等に本人以外が資産を把握しづらい。

我が家の現状

我が家は2021年10月から積立NISAを始めました。途中でマイホーム資金にするため引き出したり、投資額を変更したりしました。現在はつみたて投資枠を上限の月10万円積み立てています。また、同じ商品を成長投資枠でも少し購入しています。

つみたて投資枠

毎月、上限の10万円を積み立て。全体の損益率は+6.8%。かなり良い利回りです。

  • S&P500:毎月3万円、損益率+4.3%
  • 新興国:毎月2万円、損益率+4.1%
  • オール・カントリー:毎月5万円、損益率+12.1%

今後の戦略

想定していたよりも、現状は積立NISAの利回りが良いことがわかりました。お金の本を見ると、「生活防衛資金は銀行預金で残しておき、あとは全て投資信託に入れると良い」等と書かれていました。我が家はつみたて投資枠は上限まで使っていますが、成長投資枠(240万円/年)はまだ余裕があります。また、投資する目的は「教育費(主に大学)」「老後資金」であり、現在はアラサーで子どももまだ小さいため、投資できる期間は15年以上あります。

生活防衛資金は、諸説ありますが、私は大人の人数×100万円と考えています。それだけあれば、ある程度のことはカバーでき、それ以上が必要になった場合でも、積立NISAなら容易に引き出せるからです。

これらを踏まえ、今後はさらに積立NISAの額や資産内訳における割合をもう少し増やしても良いのかなと思います。ただ、これから出産や産休・育休が控えているため、ある程度の銀行預金も備えておきたいところなので、そのバランスを見ていきたいと思います。

資産内訳

我が家の資産内訳は、銀行預金と投資信託とほぼ半分ずつです。

  • 銀行預金:51.4%
  • 投資信託:48.6%

参考図書

  • 女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方・増やし方:中村芳子
  • ゆるFIRE:ちー
  • サンキュ!:ARIGATO株式会社

おわり

我が家は約4年前に積立NISAを初めて、引き出したり積立額を変更する以外はほぼほったらかしでいたため、利回りを確認する良い機会となりました。

やはり、手堅い商品をコツコツ積み立てればリスクを最小限に抑えることができ、銀行預金よりもかなり高い利回りを期待することができそうです。

また、我が家は毎月10万円を積み立てています。この額は決して安い額ではありません。実際、10万円積み立てると収支がマイナスになる月も多いです。しかし、これまでの預金やボーナス等からなんとか出せています。

今後も、お金の不安をなるべく減らしていくため、「稼ぐ」「貯める」「増やす」、さらに子育てと生活を楽しむため適切に「使う」ことも大切に暮らしていきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会社員夫婦のブログです。
身の回りの情報を書いています。

当ブログはAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。

目次