出産の入院準備をしていると、何をどれだけ持っていけばいいのか悩みますよね。
産院からのリストに沿って準備しても、実際に入院してみると「これも持っておけばよかった…」と感じることがありました。
この記事では、私が実際の入院生活で「あると助かったもの」をまとめて紹介します。
これから出産を迎える方の参考になれば嬉しいです。
🧃1. 多めの飲み物は必須!
出産や授乳で、とにかく喉が渇きます。
病院では夜間は買えなかったり、陣痛中に動けなかったりすることもあります。
授乳中は食事を含めて1日1.5~2Lの水分を摂ると良いため、4泊の入院であれば500mlのペットボトルを8本くらいは、持って行くことをおすすめします。
また、虫歯予防のため、麦茶や水などのペットボトルを持っていくのがおすすめです。
💡ポイント
- ストロー付きキャップをつけておくと、寝たままでも飲めて便利
- 無糖の飲み物を中心に準備すると安心
👡2. サンダルタイプの履き物が便利
入院中の移動には踵があるサンダルタイプの方が断然便利でした。
私が普段、自宅を裸足で過ごしているため、普通の靴だと靴下を履いたり脱いだりすることが面倒でした。
出産後は足がむくむこともあるため、少し大きめサイズを選ぶと履きやすいですよ。
🍪3. 軽食・おやつでエネルギー補給
授乳や夜間対応で、お腹が空くことや普通の食事では足りないことがあります。
そんなときのために、すぐ食べられるおやつや軽食を用意しておくと安心です。
おすすめは次のようなもの👇
- ゼリー飲料(手軽にエネルギー補給)
- 個包装のクッキーやビスケット、チョコ(少しずつ食べられる)
- おせんべいやポテトチップス(食べ慣れている)
- ナッツやドライフルーツ(健康に良い)
- おにぎりやお団子(腹持ちが良い)
🧻4. おしり拭きは多めに準備!
赤ちゃん用に準備するおしり拭き、意外と消費が激しいです。
私は病院から支給される1パックでは足りずに買い足したため、1パック余分に入れておくと便利です。
🪄5. その他、あると助かる便利グッズ
ちょっとした物でも入院生活の快適さが大きく変わります。
| アイテム | 理由・使い方 |
|---|---|
| 延長コードまたは長い充電コード | ベッドからコンセントが遠い時に便利 |
| リップクリーム・保湿アイテム | 病室の乾燥対策に |
| メモ帳・ペン | 助産師さんのアドバイスをメモ |
| マスク | 面会や退院時、衛生面で活躍 |
| 着替え・パジャマ | 4泊の入院で4回シャワーを浴びました |
| 円座クッション | 病院の円座クッションは薄かったです |
| キャリーケース | たくさんの荷物を一度に持ちやすいです |
| 置時計 | 部屋には置時計がありませんでした |


🎒持っていかなくてよかった物
反対に、「用意したけれど、実際には使わなかった」という物もありました。
入院中の荷物をできるだけコンパクトにしたい方は、以下を参考にしてください。
1. 授乳クッション
産院に共用の授乳クッションが用意されていたため、自分で持っていく必要はありませんでした。
荷物にもかさばるので、まずは病院に貸し出しがあるか確認しておくと良いです。
2. 雑誌や本
読む時間があるかなと思って持って行きましたが、
実際は赤ちゃんのお世話や体の回復でほとんど読む余裕がありませんでした。
スマホやタブレットで短時間見られる情報の方が現実的でした。
3. ヘアアイロン・メイク用品一式
退院写真を意識して持っていきましたが、
産後は体も疲れており、簡単なスキンケアと整髪程度で十分でした。
4. タオル類を多めに
フェイスタオルやバスタオルを多めに持参しましたが、
産院で毎日支給されたため、2枚あれば十分でした。
かさばるものなので、入院先のシステムを確認してから用意するのがおすすめです。
まとめ:快適に過ごすために「少しの余裕」を
入院バッグの準備は、つい「必要最低限」にしがちですが、
実際に過ごしてみると、“快適に過ごせる工夫”があると心身の負担が大きく違います。
飲み物やおやつ、サンダルなど、ちょっとしたアイテムでも大きな安心につながります。
これから準備をする方は、ぜひ「自分がリラックスできるか」という視点でもバッグの中身を見直してみてくださいね。
