1ヶ月健診に行ってきました|当日の流れと内容レポ|授乳相談|父母の感想

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母子手帳

赤ちゃんが生まれてから、あっという間に1ヶ月。
「ちゃんと成長しているかな?」「私の身体の回復はどうだろう?」
とドキドキしながら、出産した総合病院で1ヶ月健診を受けてきました。

私の場合、全体で約3時間ほどかかり、赤ちゃんの小児科健診と、私自身の産科健診の両方が行われました。
当日の流れと内容をまとめていきます。


目次

1ヶ月健診の流れ(タイムライン)

  • 13:15 小児科受付・問診票記入
  • 13:30 赤ちゃんの計測(身長・体重など)
  • 14:00 赤ちゃんの診察
  • 14:30 産科受付・問診票記入・尿検査・血圧測定・体重測定
  • 14:40 助産師さんとのお話し
  • 15:30 内診・診察
  • 16:00 会計・終了

赤ちゃんも私も、それぞれしっかり診てもらえて安心できる内容でした。
全体で約3時間かかり、自宅まで片道約1時間かかる病院だったので、家を出てから帰宅するまで約5時間かかりました。

授乳タイミング

自宅を出る直前、病院の駐車場、産科の待合時間に授乳しました。自宅を出る直前は母乳とミルク、病院の駐車場では母乳のみ、産科の待合時間はミルクのみをあげました。
ミルクは、普段使っている哺乳瓶に調乳済みのミルクを入れて持って行きました。調乳後、2時間程度であればあげることができます。

オムツ交換タイミング

自宅を出る前、病院の駐車場、小児科の計測後、小児科の待合時間にオムツ交換をしました。小児科では、オムツ交換台があったため、オムツ交換をしやすかったです。ただ、病院のオムツ交換台であったため、オムツ交換シートか除菌シートを持って行けば良かったなと思いました。


小児科の健診内容

赤ちゃんの診察では、次のようなことをチェックしてもらいました。

  • 身長・体重・頭囲の測定
  • 聴診(心音・呼吸音)
  • 喉の奥の状態確認
  • 原始反射(モロー反射など)の確認

成長については身長・体重ともに順調で、1日あたりの体重増加も43.5gとしっかり。
身長は53㎝、体重は4.1kgでした。母子手帳の成長曲線でも順調なことを確認をしました。
産後入院中に受けた先天性代謝異常の検査も問題なしとのことでホッとしました。
現在、1日あたり排尿は10回程度、排便は2回程度、排便の色は母子手帳の4番ですが、それらも問題ないそうです。

また、生後2ヶ月を過ぎたら予防接種が始まるため、予約をするよう説明がありました。


産科の健診内容(ママの健診)

産科では、妊婦健診に近い内容が行われました。

  • 尿検査
  • 体重測定
  • 血圧測定
  • 内診(妊婦健診よりも短時間で終了)

さらに、助産師さんとのお話しでは

  • 産後の気持ちに関する簡単なアンケート
  • 授乳の状況の確認とアドバイス

など、心と身体の両面をフォローしてもらえました。


授乳について、助産師さんに相談したこと

私は現在、

  • 母乳:1回約40分(赤ちゃんが満足するまで吸ってもらう) × 8回
  • ミルク:80ml × 6回

というペースであげていました。

助産師さんに「もう少し母乳を増やしたい」と相談したところ、
母乳を増やすには “吸ってもらう”ことが最優先 とのこと。

そこで、今後は次のように調整してみることに。

助産師さんと相談して決めた授乳の目安

  • 母乳:1日10回を目指す
  • ミルク:80ml × 4回くらいに減らしていく
  • 母乳は片側10分程度で切り上げる
  • 次の母乳までは2時間ほどあけると良い
  • 母乳は6時間以上あけると分泌が減るため、長くても6時間以内に授乳

私の場合は、赤ちゃんの1日体重増加量が標準の30ℊを上回っていたため、ミルクの回数を減らし、母乳の回数を増やすことになりました。
また、ミルクの量を減らすため、しばらくしたら産後ケア等で体重測定をし、ミルクの量などについてまた相談するようにと言われました。
授乳後も赤ちゃんが泣くたびに「母乳が足りてないのかな?」と不安でミルクを追加していましたが、
母乳は「2時間あけてOK」と聞けたことで、気持ちがかなり楽に。
「母乳を20分程度で切り上げて良い」と決めれば、現在の授乳時間の約40分から短くなって授乳の疲労感も少し減るし、「次の母乳はだいたい2時間後の欲しがった時」と決めれば、その間は「母乳を吸わせてなさすぎるのかな」と悩むこともなくなります。
1回授乳した後は、2時間後まで授乳のことはあまり考えず、水分をたくさんとることを意識したいと思います。
今後、少しずつペースを整えていきたいです。

医師からは
「体の回復にも問題なく、日常生活での行動制限はなし」とのことで安心しました。
湯舟に入ったり運転することも問題ないそうです。
また、「次の子どもを考えていれば、その時まで避妊をしてください」「次の妊娠までだいたい1年間開けられると良いです」と言われました。
ちなみに、医師からは「出産時、胎盤が剥がれかけていた疑いがあったので鑑別にかけさせてもらいましたが、矛盾はありませんでした」とも言われたのですが、どういう意味だったのだろう。
他に「体調はどうですか?」「欲しい薬はありますか?」等と聞かれましたが、私は特になかったため「大丈夫です」と答えました。鎮痛薬や湿布、下剤等の希望があれば伝えるともらえるかもしれません。

当日、私と同じように1か月健診に来ていた方は5組ほどいました。みんな、夫か祖母が一緒に来ていて、母の診察中は夫や祖母が子どもを見ていました。母の内診があるため、できるだけ付き添いの人と受診すると良さそうです。


かかった費用

  • 小児科:5,000円
  • 産科:6,000円

合計で約1万円ほどでした。病院から1か月健診を受けるように言われるので、受けますが、正直、高い~。
補助が出る自治体もあるようですが、私の住む自治体はありません。


赤ちゃんが1か月経った父母の感想

母子手帳の保護者の記録のページに父母それぞれコメントを書いたので、その1部を紹介します。

「2人とも元気に帰ってきてくれて良かった。」
夜は、飲んでも寝ないことも多くてパパが抱っこしています。パパの抱っこでは中々寝ないけど、そのうち寝ます。夜は必ず3時間おきに起きます。
「いつか、一緒にキャッチボールがしたい!」

「驚くくらいあっという間に時間が過ぎている。」
「授乳と自分の食事等以外、ほとんど横になって過ごさせてもらって、私の身体もだいぶ回復してきた。」
「赤ちゃんは授乳がだんだん上手になってきて、少しずつ大きくなっている気がする!」

産後、よく「ママは赤ちゃんの世話以外しなくて良い」と言われますが、正直、私は母乳の授乳と自分の世話(トイレや食事、シャワー等)で精一杯な時もありました。そんな時、ミルクを調乳してあげることやオムツ交換、赤ちゃんの寝かしつけ(抱っこ)、上の子の世話や遊び相手等、パパが積極的にやってくれてとても助かりました。パパの抱っこでは赤ちゃんはずっと泣き続けている時もありますが、パパが見てくれていると思うと、赤ちゃんの泣き声が聞こえても一息つくことができます。産後1か月経って、ママの身体もだいぶ回復してきたので、少しずつやれることを増やしたいと思います。
育児に手がかかる時期は0~3歳頃だそうです。実際、もうすぐ4歳になる長女はだいぶ手が離れてきました。このため、子どもが0~3歳の内は仕事をセーブして夫婦で協力して子育てをしたいです。長女の時に、仕事が忙しくなければ子育てもしやすく、楽しめやすいと実感しました。子育て中の30代は、仕事も中堅どころのとして頑張りたい時期と重なりますが、子どもが3歳になる数年だけは仕事をセーブします。ただ、3歳を過ぎてもそこそこ手はかかるでしょうから、徐々に子育てと仕事の比重のバランスを調整して、40代から60代は仕事にしっかり打ち込めれば理想かなと思います。

おわりに

初めての1ヶ月健診は少し長丁場で費用もかかりましたが、
赤ちゃんの順調な成長と、自分の身体の回復をしっかり確認できて、授乳相談もでき、とても安心できる時間でした。
また、総合病院でしたが、通常の診察の時間と違う時間に健診があったため、体調不良の子どもなどと接することがないことも良かったです。

同じように1ヶ月健診に行く予定の方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

会社員夫婦のブログです。
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